こんな気持ちは初めてで・・・。










弐拾弐










目覚めたとき視界には神田がいた。





「かん・・・だ・・・?」

!?」





ねぇ、生きてるの?

私は・・・あなたは・・・生きてますか?





「生きてる・・・?いき・・・てるのっ・・・・?」

「死んでねぇ。」





死んでない・・・?

生きてる・・・。





「よかった・・・よかった・・・」





ごめんね、もう少し寝かせてよ。
疲れちゃった。





!?」





私はあなたを失うのが怖かった。

他の誰を失うよりも怖かった。


兄さんに似ているから。

それもあるよ。



でもね・・・


いつの間にか当たり前になっていた。
あなたが隣にいることが当たり前で、少し長い間近くにいないとすごく不安で。

兄さんに似ているからじゃない。


あなただから・・・。



私はあなたが必要なんです。
今、何よりも、他の誰よりも必要なのはあなたなんです。


こんな気持ちをなんていうかなんて知らない。

でも・・・これが好きって気持ちなのかな。



私が眠る直前に私の名を呼んだ声が、すごく響いてる気がした。


NEXT

反省。

神田復活おめでとう。(ぇ
それにしても・・・短いな。
空白多いな。
でも、これもここできっとかないとねー。
前回のとつなげればよかったって?
場面転換ができなくなるんだよー!!!!!!!(うやーん。
やっと、自覚までたどり着きましたよ。
こっからが長いんだ・・・。
じれったいのよーん。

瀬陰暗鬼