運はいい方?悪い方?





拾漆





お風呂上りのリナリーとを捕まえて、を誘うって言ったら反対していたユウもゲットして、アレンは無条件に乗ってきて。

最近談話室が溜まり場になってたりする。


たまに誰か一人は居ないけど。

特にユウは任務、は医療班に行ってるから中々全員ってことが少ないかな。

ま、が医療班にいるせいか、ユウがしょっちゅう医療班で目撃される。

ユウも自分の気持ちにきづいっちゃったし・・・
まあ、協力してやるさ。


へ?俺?

俺はー・・・確かに、はストライクだけど・・・ユウこえーもん。



女の子はだけじゃないさ!





「王様ゲーム!!」

「何それ。」

「何だそれ。」

「ユウとは本当知らない遊び多いさ。」

「王様ゲームはくじ引きみたいに全員が数字とKINGのKが書いてあるものを引いて、Kの人が数字を指定して、命令することができるの。

一に命令のルールを決めておけば、変なことも起こらないし、楽しいわよ。王様の命令は絶対だからね。」





とユウからめんどくさいという哀しい言葉が聞こえるさ。





「とりあえず、やってみましょう。引いた数字はヒミツですよ。」





せーのの合図で一斉に引いた。





「王様だーれさ?」

「あ、僕です。」





アレンかー・・・ま、最初だしルールを知ってる奴が引くのが一番だからな。





「二番が変顔で。」





最初ッからまずいのは駄目なし、最初はこんなもんさ・・・って、二番俺じゃん!





「ラビみたいね。」

「一回しかしないさ!」





したらしたで、皆して静まるし・・・。
そんなに変だった?





「次行くさ。せーの!」





次の王様はリナリー。





「じゃあ、三番の人と二番の人は今座ってるところを入れ替え。」





ちなみに今、テーブルを囲むように、リナリー、、ユウ、俺、アレンの順で円になっている。





「あ、三番は私。」

「二番は僕です。」





アレンとの位置が変わると、ユウの機嫌の悪さが三割増し。
リナリーは「ごめん、神田。」で済むけど・・・と隣になった俺の立場は!?





「つ、次行くさ。せーのっ!!」





次の王様は俺になった。





「んじゃ、四番が二番に殴られる!!」





ちょっと、ハードにしてくさ♪





「あ、私が四番だわ。」

「僕が二番です。」





リナリーとアレンのときは平和でいいなー♪
リナリーはちゃんと加減して殴ってるし。





「んじゃ、次行くさ。せーのっ!!」





次の王様は





「えっと・・・どうしよう・・・。」

「なんでもいいのよ。抱き合うでも、飛びつくでも、キスでも。」

「うーん・・・じゃあ、一番が四番に飛びつく。」





ちなみに一番は俺。

って・・・気まずい空気が流れてるよ・・・?





「四番って誰ですか?」

「私は二番。」

「ってことは・・・神田・・・?」





きゃー!

ユウったら不機嫌度が増したさ!!!!





「神田・・・ごめん・・・。」





唯一の救いは、命令したのがだったってこと。

他の奴なら六幻抜刀は間違いないさ。



とりあえず、飛びついた。

ユウがメッサ嫌な顔をしたけどさ・・・俺だった、飛びつくならリナリーとかのほうが良かったさ!





「あ、。医療班に20分後くらいに戻って欲しいって。」

「わかりましたって伝えてください。リーバーさん。」





は仕事が入ってしまった。






「次で最後にしましょうか。忙しいみたいだし。」





皆なんだかんだで忙しいんだよな。





「んじゃ、ラストさ!せーの!」





ラストの王様は俺さ。





「んじゃ、一番が二番にちゅーするさ!」





せっかくユウのために計画したのに何もなくて終わったら意味がないさ!





「あ、僕一番です。」





ガーンッ!


せっかくユウのためにっ・・・で、二番は誰さ?





「わ、私二番・・・。」





・・・・キャー!!


ユウ怖いさ!!!
ユウ鬼さ!!
六幻帯刀してなくても人を殺せそうな勢いさ!!!!!





「あ、アレン・・・口は駄目さ!ほっぺ!ほっぺ!!」





って、きゃー!!!!

ほっぺでもこわいっ!!


無言で睨んでるぅっ!!!!





、動かないでくださいね。」

「う、うん。」





あと数pさー!!!

殺されるっ!!!!!


って、アレンの傍にがいない!?





「神田!?を返してください。」

「ちょ・・・神田!?」





ユウがを抱きしめてるさ。

独占欲の賜物って奴だね☆





「ねぇ、ラビ、神田も・・・」

「やーっと自覚したみたいさ。」

「前途多難ね。」





ユウとアレンが喧嘩をし始めちゃって、ユウに抱きしめられながらは文句言って・・・

微笑ましいさ☆





「神田、を離さないと撃ちますよ。」





アレン、イノセンス発動!?

ユウは六幻持ってないし!!!!


フェアじゃないよー!?





「リナリー・・・どうしよう・・・。」

「ラビが変な命令をするからいけないのよ?」

「助けてください・・・。」

「もう少し、見守りましょう。」





リナリーが一番怖いと思うのは俺だけでしょうか?





「テメェモヤシ!卑怯だろ!!」

「卑怯なのは神田です。王様の命令は絶対です。」

「アレン、やめるさ!!」

「原因はテメェだろうが!!」

「ユウ怖いさ・・・」

「いい加減にして私、医療班に行くから。」





が怒って行っちゃったので、アレンとのちゅーはなしで、今日はここまでさ。










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反省。

やりたかったことをただ、つめてみただけですよ。
はい。
ほんと、王様ゲームがやりたかっただけです。
ラビはかきやすいなあ・・・。
けっこう、書きたい者を詰めたいと思います。

瀬陰暗鬼