普通運なんかで組み分けはしません。





































5人で司令室に来た。







今回、コムイは起きていた。




















「さて、みんな集まったことだし、説明するよ。」




















それより、ソファーにキツキツで5人も座らせるのはどうかと思う。

ちなみに順番は左から神田、ラビ、アレン、リナリー、私だ。





















「まず、任務内容は二つ。簡単に言うと探索と、保護だよ。どっちも大変なんだ。
ただ、探索のほうはまだAKUMAの情報は入ってないから戦わなくてもいいかもね。」

























かもって・・・無責任だ。






















「保護のほうはAKUMAが大量にいる。まあ、イノセンスは発見されてるから、AKUMAを倒して、イノセンスを保護するだけ。単純でしょ?」





















単純だけど、戦わなくちゃいけないのか・・・。



















「とりあえず、5人を探索2人、保護3人に分けてそれぞれ任務をこなしてもらうよ。
ただ、チーム分けってめんどうなんだよね。だから運で決めようと思うんだ♪」



















アレンとラビからはブーイングの嵐。

リナリーと神田は呆れている。























「くじ引きとじゃんけん、どっちがいい?」




















結局リーバーさんの手製のくじになった。



















「全員せーので引いてね♪」



















楽しそうなコムイに僅かな殺意を覚えた。




















「せーの!!!」























私の箸には赤のマーク。




















「えっと、赤が保護で白が探索だよ。」


















私は保護か・・・戦わなくちゃだ。


















はどっち?」

「赤。」

「じゃあ、別々ね。残念だわ。」

「うん。残念だね。」























リナリーと一緒で二人で探索が良かったな・・・。

私、そんなに強くないし。






















「アレンくんは赤だったよ。アレンくんと一緒なら結構大丈夫なんじゃない?」

「まあ、何とかなるでしょ。きっと・・・」






















アレンと、もう一人が気になる。

ラビか、神田か。









正直、神田よりラビがいいなあと思う。

神田だと確実に空気が悪くなるだろう。






















「えっと、赤は神田くん、アレンくん、ちゃんだね。」





















最悪の組み合わせだ。




















「これ、資料。汽車の中で目を通してね。場所が遠いから今すぐ出発して。神田くん、仲良くね!!」



















仲良くって・・・無理でしょう。




















「3人とも、気をつけて。いってらっしゃい。」

「あ、はい。いってきます。」

ちゃん、初任務だけど固くならずにね♪」

「いってきます。」





















私の初任務がこれから始まる。




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反省。

やっと任務です。
やーっと初任務です。
主人公は神田が嫌い・・・ってか苦手です。
なんたって兄さんに似てるから!!!(ぉぃ
コムイは動かしやすいキャラだと思います。
そしてラビも・・・。
ってか7話でようやく、任務・・・。
とーろーいー。
なんでこんなにとろくしてしまったんだろう・・・。(涙)

瀬陰暗鬼