なあ、いつもと表情が違うこと、気付いてないだろ・・・?




















「ユウ、泣かしちゃ駄目じゃん。」

「泣かしてねぇ。」

「でも、泣いてたさ。」





















ユウったら不機嫌度がアップしてる。



それにしても、あの子・・・泣いてたと思ったらいきなり変化したよなあ。






















さん・・・素敵な方ですよね。(ぽわーん)」

「黒の教団には女が少ねぇからなー。しかも、あんだけ可愛い子は珍しいさ!!」

「ってことはラビもですか。(はあ・・・)」

「ため息つくと幸せが逃げちゃうからやめろよー。」






















アレンはため息だけど・・・ユウがめっさ睨んでる!!






















「ユウ、どうした?」

「ファーストネームで呼ぶな。」






















こっえー・・・

背筋が凍っちゃうよ!?






















のこと、気になるんだろ?俺、ユウと付き合いが長いから一発さ♪」

「ふざけんな。」

「でも、気になってんのは事実さ。あんだけ可愛いもんなー♪」









「斬るぞ。」












「(ギョッ!?)ユ、ユウ・・・落ち着くさ・・・」




















怒らせちゃ駄目だな、こりゃ。



















「神田はチキンですもんね。先に言っておきますけど、渡しませんよ?」

















アレンも戦闘モードだ・・・。

あちゃー・・・。

二人とも大人気ないさ!!



イノセンスまで発動しちゃって・・・・

イノセンスの無駄遣いさ!!




















「まあ、神田よりも今のとこ僕の方が確率が高いですね。」

「別にユウはに恋してるんじゃないし、そんな喧嘩腰になる必要ないさ!アレン!!」




















とばっちりだけはごめんさ・・・・。


















「とりあえず、解散な!アレン、飯食いに行こう!!今すぐ行くさ!!!」




















二人を引き離すしかないさ・・・。

なんか、殺伐とした雰囲気が漂ってるし・・・。





















「そうですね。おいしいものを食べてむかつく神田なんか忘れましょうか。」

「そうさー。Let's go!!」






















とりあえず、作戦成功・・・?




















「ユウ!部屋が近いんだから、気になるなら会っとけよー。」

「余計なお世話だ!!」





















まあ、今日はお互いに会わないほうがいいかもな・・・。

ユウはイライラしてるし、は・・・多分、ユウには会いたくないかもな。

ってかリナリーもそうだけど、アジアの女の子って可愛い子多いんかな。




















「ラビ!おいていきますよ!?」

「げっ!待つさ、アレン!!」















さっきまでのユウと睨みあってたアレンはどこいったんさ・・・。
















俺の予想だと、ユウはあの子のこと好きになる気がすんだよなあ。

アレンは既に惚れてるし、俺もストライクなんだよなあ。

コムイは・・・まあ、今回はないな。

リナリーは・・・気に入ってたなあ。

まあ、女の子だから平気さ。




















なんか、これからバトルになりそうな予感・・・。


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反省

ラビ視点でした。
ラビは周りをよく見てる子だと思います。
とりあえず、そろそろお相手がわかってきたでしょうか?
コムイという選択肢とリナリーという選択肢は消えましたね。
いや、多分、ほとんどの人がわかってるんでしょうね。
なんか、これ、シリアスなはずなのに、ギャグっぽい・・・。

瀬陰暗鬼