辛くない。










辛いという思いは封じ込めた。











































































談話室を出て、ここがどこかわからず悩んでいます。

とりあえず、鏡が見たい。






















「オイ、新人。」



















あの時と同じ声。

嫌な予感がしていた。




















「神田さん・・・」


















一番会いたくない人。




















「何用ですか?」


















平然として話しかけることが出来た自分がすごいと思う。



















「ちっ・・・」


















舌打ち・・・?



















「あの・・・」

「いきなり飛び出すから強制捜索させられたんだ。めんどくせぇことさせやがって。」


















文句・・・?



















なんかむかつくんですけど。

















「とりあえず、一度コムイのとこに行くぞ。とろとろしてると置いて行くからな。」



















あぁ、やっぱりむかつく。


















「おい、新・・・」





















私は・・・
















「あー!!ユウがのこと泣かしてるさ!!!」





















泣かしてる・・・?

私、泣いてるの・・・?




















「ラビ、今の本当ですか!?」

「アレン、あれを見ればわかるさ!!!」

「確かに泣かせてますね。最低ですね。男じゃないです。」






















涙・・・涙が止まらない。











どうして・・・?

なんで・・・?















封じ込めたいのに・・・。

どうして封じ込めることが出来ないの・・・?




















来るべきじゃなかったのかもしれない。

ここに、来るべきじゃなかったのかもしれない。


















「あ、。よかった、大丈夫そうね。」

「リナリー・・・」

「部屋に案内するわ。行きましょう。今日はゆっくり休んだほうがいいわ。」


















私は強くなるためにここに来たはず。

だから・・・もう一度封じ込めなくちゃ。

















「大丈夫。ありがとう。」

?」

「アレンくんとラビくんだっけ?」

「アレンでいいですよ。」

「ラビでいいさ。」

「驚かせてごめんなさい。あと、迷惑もかけてごめんなさい。」

「気にしてないさ。」

「全然平気ですよ。」

「ありがとう。」
























さて、もう一人。



















「神田さん、迷惑とお手数をお掛けしてすみません。それと、私は。新人だなんて呼ばないで頂戴。そして、あなた、むかつくわ。」

















みんな、驚いた。

でも、私は強くなる。



















「オイ、新人。」

だって言ってるでしょう。」

「ちっ・・・一ヶ月で殉職(くたばら)なかったら覚えてやるよ。」

















上等。



















私は、絶対にもう泣かない。

私は、ここで強くならなくちゃいけない。



































だから、辛いという思いは封じ込めた。





































NEXT


反省

主人公可愛くねぇ。
やっちまったーって思ってます。
めちゃくちゃ可愛くねぇ。
どうしましょう。
もう、どうにもなりませんけどね。
もう行き当たりばったりです。
ってか、設定に可愛いって書かなくて良かったなあって思ってます。(汗
行き当たりばったりばんざーい。(よくない、よくない。
ってか、この話、進行のろいよ。
ここまできて、未だに相手がはっきりしていないってどうよ?
心の中では決まってるんですけどね。
はっははー。(笑い事じゃない。

瀬陰暗鬼