たくさんの人に出会った。
































「ま、此処と、AKUMAとイノセンスについてはこんなもんかな♪」





















やっと終わった・・・。

この人、無駄話が多いから話がすごく長い。





















「あ、ちゃんの団服は明日までに用意するからねー♪」

「ありがとうございます。」

「じゃあ、の部屋に案内するね。」

「うん。ありがとう。」



















私とリナリーが部屋を出ようとしたとき、扉が開いた。




















「コッムイ♪ただいま戻ったさー。」

「コムイさん!もう神田と一緒の長期任務は嫌です!!」

「ちっ・・・こっちだって願い下げだ!」




















三人の男が部屋に入ってきた。

三人とも個性がバラバラだ・・・。





















「三人ともお帰りなさい。」

「リナリー、久しぶりさ。」

「ただいま、リナリー。」



















一人は無視か・・・。

普通無視はないと思うけど、リナリーが気にしてないからあえて何も言わないでおこう。




















「ところで、その美人は誰さ!?(ストライク!!)」

「さっき入団したばっかりのエクソシストよ。」

「はじめまして。アレン・ウォーカーです。」

「はじめまして。です。」

「俺はラビ。あっちのはユウ。神田ユウさ。」




















私以外にも日本人は居たんだ・・・。




















「あ、ちょうど良かった。神田、の部屋ねは神田の部屋の近くなの。のこと、お願いするわね。」



















待って、私神田って人の顔も、まだ見ていないのよ!?

ずっとそっぽ向いてるじゃない!!



















「ほら、神田、よろしくね。」

「ちっ・・・オイ、新人。」


















新人・・・私のことか。




















「何ですか・・・

























え・・・・?」






























なんで・・・こんなに似てるの・・・・?



















?」



















だって、似すぎている。





















長く伸びる長髪に、ポニーテール。


整った顔立ち。


私よりも高いが決して高いわけではない身長。


醸し出す雰囲気。


似すぎてる姿。





























「兄さん・・・」






















私の発した言葉にみんなが驚いてる。














当の私は泣きそうだった。

でも、涙を人には見せたくない。
























走った。






















この建物のことを何もわからないけれど走った。

その途中にちょうどあった談話室と書いてあった部屋に飛び込んだ。





















そこには誰もいなくて、泣くにはちょうど良い場所だった。




















もう泣かないと決めた。


受け入れようと思った。


でも、受け入れきれなかった。























私はまだ兄のことを受け入れることはできなくて・・・


























あの人、神田ユウは似ていた。























姿形だけでなく、存在がすごく似ていた。















やっぱり、神なんか大嫌いだ・・・。



















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反省

兄貴に神田が似てるそうです。(ぇ
神田に兄貴が似てるのかもしれませんけどー。
兄貴の絵も描いてあります。
見たい人は拍手、メール、暗鬼の日記にコメントを!
出来ればメルアドを添えて。(ぇ
メールで送るか、日記に載せるかのどっちかで対処します!
ちなみに、兄貴の細かい設定は・・・連載の中で度々出てきます。
兄貴自体は出てきませんよ?だって、死んでますもん。(ぇ
勘がいい人はすでに誰が相手かわかってると思いますが、まだ内緒で。(ぇ
先に言いますけど、主人公はブラコンです。(ハッキリ
そのわけも多分連載中に出てきますんで。(投げやり

瀬陰暗鬼