ある日、俺は素敵なお姐さんに会いました。



お姐さんはどこの人?
       
6.服屋にて



服を買いに町に出た。
友達はみんな仕事だって。
他のメンバーはみんな仕事らしいこといってたし邪魔は出来ないから一人で買い物。
最近買い物行ってなかったし、服がほしい。

とりあえず服屋に行こう。


ふらふらーっと店に入ろうとしたら人にぶつかってしまった。


「ごめんなさい!!」


とっさに謝った。
攻められるかなー・・・と思ったら違った。


「大丈夫ですよ。慣れてますから。」


人とぶつかるのに慣れてる人って初めてだ。
しかも可愛いときた。


「でも、ぶつかって荷物・・・」

「ぇ?荷物・・・?あー!!またやっちゃった・・・・」

「どうかしたんですか・・・?」

「荷物ばら撒くの結構最近多くてね・・・もぅ、何やってるんだか・・・駄目だなー・・・ヤダヤダ。」

「手伝いますよ。半分悪いのは俺だから。」


そういってばらばらになったカバンの中身をひろう。


「あの・・・ありがとう。」


すごく綺麗に笑う人。
ドキってしたじゃん。

いつの間にか拾い終わってしまった。


「本当にありがとう。助かったわ。」

「悪いのはこっちですから。」

「ううん。全然悪くないよ。悪いのはどっちでもないじゃない。
だって偶然ぶつかっちゃっただけなんだもの。優しいのはすごく伝わったわ。
でも、人だけじゃなくて自分ももっと大事にした方がいいよ。自分だって傷つくときは傷つくんだから。ね?」


ぐさっと刺さってくるような言葉。
嬉しい反面すげーという尊敬。
何でココまでわかるんだろな?わかりやすい?


「あ!ごめんなさい。初対面なのに説教なんかしてしまって。」

「すごく図星をつかれました。すごいですね。」

「そういう仕事なんです。」


俺が本当はありがとうを言わなくちゃいけない立場かもしれない。


「それじゃぁ、失礼しますね。」


そういってお姐さんは去っていった。
一枚名詞を残して。


○○病院 内科 助教授

 



病院の先生だったんだ・・・・
もっとお姐さんのことを知りたくなった。
もしかしたら、好きかもしれない。





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あとがき

中途半端でごめんなさい。
ユッチデス。
これ以上この人は無理でしょう。
だって嫌いだし。(ォィ
まぁ・・・気にしないでください。
ファンの方ごめんなさい。
田口同様短いし・・・(涙
次回はALLです♪
多分好きな人ばっか喋ると思います。(ォィ

瀬陰暗鬼