ある日、俺は素敵なお姐さんに会いました。



お姐さんはどこの人?
     
3.おもちゃ屋にて。



―田口淳之介―


今日は新製品のゲームが出るので買いに来た。
また、楽屋でゲームするために。
でも、楽屋でゲームやってると仁や聖と勝負する予定。
まぁ、あいつら弱いからな・・・負けて文句言うし・・・まっ、いっか♪


「んー・・・・どれだろう・・・わかんないよ!!」


美人なお姐さんが頭を抱えて悩んでいた。
すごく美人・・・なんでゲームで悩んでいるんだろう・・・?


「あの・・・どうしたんですか?」


あまりにも悩んでいるからかわいそうに思えてきて声をかけた。


「へ?あ・・・あの・・・今日発売のゲームってどれだかわかりますか?」

「今日発売のゲームですか?」

「はい。」


このお姐さんがやるのかな?
ゲームやるようには残念だけど見えない・・・・


「あ!!私がやるんじゃないんですよ。患者さんに頼まれて買いに来たんです。今休憩時間だから・・・」

「そうなんですか。」


やっぱ自分がやるんじゃないんだ。
まぁ、そう思ってたけどね。

とにかくお姐さんに教えてあげることにした。


「これですよ。今日発売したの。」

「ありがとう!!助かったわ。本当にありがとう。」


すごく可愛く笑う人だな・・・と思った。
笑顔が輝いてた。


「いえ。俺もソレを買うつもりだったんで。」

「そうなんだ。本当にありがとう。」

「気にしないでください。」


そのお姐さんはそそくさと会計を済ませて店を出て行こうとしていた。


「あ、本当にありがとうね。あとね、その笑顔すごくいいと思うよ。一瞬固まっちゃった。」


そう言い残してお姐さんは出て行った。

俺は名前も聞けなかった。
でも最後の言葉はすごく嬉しかった。
俺・・・今、すごく顔が赤いかもしれない・・・。





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あとがき

おわったー!!(ぇ
人段落ついたよ!!頑張ったよ自分!!
こいつだけは絶対無理だと思ってたからなー・・・・(ォィ
まぁ・・・すごく短いけど気にしないでください。
田口ファンの人ごめんなさい。
すごくごめんなさい。
まぁ気にしないでください。
では。
次回は田中聖ですv
場所は・・・決めてません(涙
では次回もお楽しみに♪

瀬陰暗鬼