卒旅 一日目 01.出発
「あ、竜!はーやと!!」
「タケ!!」
「ね、は?まだ来てないよ?」
「ん?まじで?」
「うん。」
はーい。デース。
柱の影にいます。
スカートでドッキドキ!じゃなくて・・・とりあえず、隼人たちに隠れてろと言われたので隠れてます。
「はー?」
「おー日向、ツッチーは?」
「いるいる♪」
「じゃ、いっか。」
「「?」」
あ、呼ばれてる?
「どーも・・・?」
「えっと・・・ちゃんだよね・・・?」
「うん。です。そして、です。」
ちょっと声色を変えて。
わかったかな・・・?
「え?」
「まじ?」
「俺知ってたー♪」
「俺も。」
「右に同じ。」
日向とツッチーはやっぱり驚いてる・・・。
「な、何?」
「やったあ!俺、ちゃんと話してみたかったし、お近づきになりたかったの!!」
「そうそう。いっつも竜と隼人といるからな。」
「え、えっと・・・。」
「「これからもよろしく(にゃ!)ちゃん。」」
「うん、ありがと。」
心配なんか初めからいらなかった。
だって、この2人だもんね。
「ね、ちゃん、混浴だから一緒に入ろうねv」
「「「は?」」」
声が被ったのは私と竜とタケちゃん。
「いや、隼人が・・・。」
「・・・・。」
「死ね。」
「まあ、いっか♪」
混浴とか聞いてませんよ!?
「帰りたい・・・。」
「えー・・・。」
「あ、もちろん別々の時間もあるしさ、ね?」
「じゃあ、その時間に入る。」
「えー。」
「文句を言うなら今すぐチケット変更して竜とフランスに行く。」
「ごめんなパイ」
って言っても今、パスポート持ってないけど。
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「到着!」
「海いきたーい!!」
「温水プールがいいなあ。」
「の水着が見れるならどこでも。」
「死んでしまえ。」
「水死しろ。」
「え、やだ!!」
このあと、旅館について問題が発生しました。
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「確か、部屋って二つだよね?」
「俺と竜とで1つ。でもってほかで1つ。」
「それでみんな賛成だったよね。」
「「反対!!」」
「今更受け付けませーん。」
「がちゃんだって知ってたら反対してたし!!」
「うんうん。」
「でも、ツッチーと日向と三人なんて嫌。」
「「がーん!」」
だって、やっと、竜や隼人になれたのに・・・ねぇ?
「兎に角決定事項は変更できましぇーん。」
「それに、ここで揉め事を起こすよか、温水プール行くんだろ?」
「「水着!!」」
・・・・パーカー着ていようかな・・・。
「温水プールは向かいの建物にありますので。」
『ハーイ。』
楽しそうだなあ・・・。
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あとがき。
一番書きたかったオリジナルきましたー!!!!
ドラマでもやってほしかった!(だって前作見てていいなーって。
そろそろラストスパートでしょうかね☆(まだ先は長いよ。
瀬陰暗鬼