バレンタインデー 03.当日
久美ちゃんがチョコレートを作ってきてくれました。(ちゃんと出来てよかったね。)
「コレ何?」
「あたしから皆に愛のチョコレートだ。」
「コレチョコレート?」
「確実にチョコレートじゃねぇだろ。」
「うめぇー!!」
『は?』
「見た目ほど悪くねぇじゃん。」
「意外といける。」
「当たり前だろ。あたしが本気を出せばこんなもんだ。」
『うまいうまい。』
「良かったねー。ってことで俺作のチョコはいらねぇよな?」
『いるー!!』
「んじゃどうぞ。ちなみに文句いったやつの分はないから。隼人よろしくー。」
「ッしゃー。配るぞー!!」
つーか俺からもらって嬉しいか?!
ココでは一応男だよ?
『ヤンクミの100倍うま!!』
「、すごい美味しいよ。」
「ありがとう、タケちゃんv約束したから作っただけだけどね。」
「、大好きv」
「はいはい。」
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放課後
「はい。」
「俺に?」
「深い意味はないよ?ただのお礼。」
「やったー!!」
タケちゃんは本当可愛いわ。
さて、そろそろ白菊へ行きますか。
「んじゃ、俺は行くね?」
「やっぱ連れてってくだパイ!!」
「行く。」
「いいよ。手ぇ出しちゃ駄目だからね?」
「あぁ。」
「以外には手は出しません!!」
「いや、にも出すな。」
とりあえず白菊へ向かいました。
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到着。
「キャー!!チャン素敵vお写真!!」
「久しぶり。」
「男装の麗人様v(きゃー!!!)」
「元気そうね。」
「久しぶり。あいかわらず美人で羨ましいよ。」
「ありがとう。、すごく似合ってる。可愛い。」
「ありがと。二人とも元気そうで良かった。」
「男子校に行くってメール着た日には黒銀に乗り込もうと思ったわ。」
「すごく機嫌悪かったんダヨ!!!!」
「ふふふ。心配してくれてありがとう。」
「(きゅんv)いつでも連絡してね。待ってる。」
「ありがとう。あ!忘れるトコだった。はい。」
「ありがとう。」
「チャンのチョコ私も欲シイ!!!」
「そんなに騒がないでもちゃんとあるからね。」
「チャン大スキー!!」
あ、隼人と竜のこと忘れてた。少し引いてる?(汗)
「女の園ってすげぇ。」
「あぁ。」
「キャー!!先輩来て下さったんですね!!やっぱ生徒会が3人揃うと華がありますv」
「そんなことないわよ。」
「あるのです!!明るくて、元気、しかもとっても可愛い書記様。」
「クールで毒舌!長身で美人!!すっごくカッコイイ副会長様。」
「「そして、男嫌いだけど男女相応に人気があってその辺の男子よりカッコイイ!文武両道!将来有望!!
たまに天然だけどそんなトコも可愛くて!美人で、なんでもできちゃう生徒会長様。」」
『やっぱ華があります!!!!』
なんかすごいこといわれてるわ。(慣れた。)
「今日、先輩のトコ行こうと思ってたんですよ♪」
「流石にこられても(笑)」
可愛い子たちが来るのはちょっと危険すぎね。
「めちゃくちゃガクランにあってます!!」
「ありがとう。」
「チョコ受け取ってくださいv」
「ありがとう。」
「キャー私のもお願いします!!!」
「あいかわらずね。」
「私のチャンなのニナ。」
「あの・・・。」
「「ハイ?」」
「黒銀3Dの矢吹デース。この光景はなんすか?」
「チャン人気者だカラ。」
「やっぱり?」
「当然。美人ダシ、可愛イシ、さっぱりしてるシ、カッコイイシ、頭はいいシ。」
「よくわかります!!」
「デショ!!私の自慢の友達デス!!もちろんこっちの副会長様もネ☆」
「そういやあ、黒髪和風美人!!」
「デショ!!でも男の人嫌いなんダヨ!!!」
「余計なことはいわなくていいの。」
「ハーイ。で、そっちハ?」
「小田切竜。」
「あ、チャン!!終わったノ?」
「うん。」
「大漁ダネ!!スゴーイ!!!」
「今年は今までで一番多いわね。」
「お返しが大変。」
「昨年と同様であれでいいんじゃナイ?」
「のケーキ好きよ。」
「じゃあ郵送で送るわ。」
「わかったわ。」
「チャンこれから遊ボ!!ネ!!」
「これからはちょっと無理なの。ごめん!!!」
「じゃあ、コレだけデモ。二人で作ったノ!!!」
「ありがとう!嬉しい!!」
「、ホワイトデーね。」
「もちろん。そっちも忘れないでね。」
「えぇ。がんばるわ。」
「料理の本かわなキャ!!」
「あはは(笑)二人にはちゃんと別で用意するからね。」
「本当!?ヤッタ!!大スキ!!!」
「(可愛いなあ。)私も好きよーん。」
「元気でね。」
「卒業式には出るわ。じゃあね。」
こうして白菊を後にした。
「女の園ってすげぇ。」
「だな。」
「みんな可愛いよね。(羨ましいわ)」
「つーか、女にキャーキャー言って楽しいのか微妙。」
「楽しいんじゃない?憧れってとり方もあるだろうけど。ってか重い。(嬉しいけど。)」
「断ればいいじゃん。」
「断れるわけないじゃん。」
「全部食うのに何日かかる?」
「一週間ぐらい?」
「何個?」
「100は超えてる。」
「多すぎ。」
「毎年なんだもんなれたよ。」
「わかんない。数えてないし。100歩弱ってところ。」
「おおすぎ!!」
「で、隼人たちのは?」
「俺らは俺ららしくだな。」
「へぇ。じゃあコレはいらないね。」
「昨日作っちゃいました?」
「うん。」
二人にはみんなと同じってのが嫌だったんだ。
「ね、二人とも、これからもよろしね。」
「「もち。」」
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あとがき。
下書きからダイブはしょりました。(笑
オリキャラの設定は設定を見てください。
下のほうです。
女の子は可愛くてスキです。
瀬陰暗鬼