朝から黒銀には女子がたくさん。(みんな可愛い!!)
3Dは外出禁止令がでてるけどそんなのを聞く黒銀3Dではなかったです。
学校見学会 02.当日
朝は眠い。
ってかこのクラス何?!
正直言うけど、みんないつも遅刻なのに今日は全員揃ってる。
「キタキタ♪」
「うわ!女の子がぞろぞろ!!」
今すぐ全員の首を絞めたい。
罪にならなければやってる。(落ち着け。)
「よっし。」
隼人が気合い入れると怖いよ。
「みんなわかってんな?」
「教頭の鼻明かしてやろうぜ!!」
『よっしゃー!!』
「年下でも大丈夫ですかー!!」
『イェーイ!!』
「頑張ってくだパイ!!」
『パイー!!』
「お前らロリコンかー?」
『うぉー!!』
「パンツは苺!!」
『イチゴー!!』
「一枚、二枚、」
『サンマイケル♪』
「いい加減にしろ。」
竜まで参加してたら私は多分殺人者に。(本気)
あ、移動みたいです。
A班は教室に行き、B班は自分の持ち場に。
ちなみに私はA班です。
あ、久美ちゃん(ターゲット)発見。
「お、ヤンクミ発見。」
「おーし。」
ごめんね、久美ちゃん。
「あいつらだって素直で可愛いとこあるんだから♪」
今頃罪悪感がでてきた・・・(汗)
「よぉーし。ファイトぉー!オウッ!!」
またやってるし・・・。
「あいつ、いつもあれやってんの?」
「うん。やってる。」
「ダサ。」
「うん。」
反論なし。
だってごもっとも。
久美ちゃん、ごめんねっ!!
「おはよう!!」
元気よく教室に入るけど誰もいないんだよね。
あはは(苦笑)
ガラガラガラガラ・・・
「おい!何やってんだ?!」
「悪く思うなよ?」
「これも付き合いなんだわ。」
竜、結局ノリノリなのね(涙)
あぁ、私のオアシス(涙)
久美ちゃんが叫んでるけど無視して担当の場所に向かった。
―――――――――
「よっし、やれ!!」
「「「よっしゃー!!」」」
折角可愛い制服を選んだのに数分のうちにめちゃくちゃ。
「酷いでしょ。これ。」
「あぁ。」
あ、教頭が来た。
「隠れるぞ!!」
「おー!!」
「竜早く!!」
「も早く!!」
「「・・・。」」
教頭が中学生に説明をはじめた。
「皆さんの関心の高い制服ですが、検討に検討を重ねてついに決定しました。」
選んだのはうちらなんだけどなぁ。(ムカつく。)
「それではお披露目させていただきます。どうぞご覧あれ!!」
カーテンが落とされた。
みんな驚いてるなぁ。
「あれぇ?」
まぁ、反応はこうでしょうね。あはは(苦笑)
「教頭!!うちの生徒たちが!!あ、誰がこんなことを・・・。」
久美ちゃん登場。
ごめんね(汗)
「決まってるじゃないですか。3Dの連中ですよ。」
「やっぱり。」
隼人たちが動き出してしまった。(バレるでしょ!!)
そういうとこが馬鹿なのよ。
「お前らー!!」
「貴様らー!!」
ほら、ばれちゃったじゃない。
本当馬鹿!!
「コラ!教師を監禁するなんていい度胸じゃねぇか!!この落とし前キッチリつけてもらおうじゃねぇか!!」
「山口先生、中学生の子達が・・・(汗)」
「(はっ!)駄目じゃない。君達。」
「「「「君達ぃ?!」」」」
そりゃ驚くわね。
私と竜は笑いを堪えるのに必死だもん。
「土屋じゃないか。」
ツッチーをしっている人。
コイツ、白菊女学院の学校見学会にも来てた。
「石川!」
「知り合いなのか?」
「中学のときの担任の先公だよ。」
「なんですかぁー!その口のきき方は!!」
「あぁ?うるせぇなぁ!!」
「ちょ、ちょっと待った・・・(汗)」
猿渡が止めてる。かなり必死ね(笑)
「猿渡教頭も大変ですなぁ。土屋のような箸にも棒にもかからないやつらを相手にするのは。」
「お分かりになりますか。彼等の指導はそれはそろは筆舌に尽しがたいものがあるんですよ。」
「私もねぇ。コイツが中学のときは本当に手を焼きましたよ。ん?なんだぁ、その目は。だいたいお前の様なやつが・・・」
「説教なんかしてんじゃねぇよ!!」
「つーか、お前、俺らの先公じゃねぇだろ。」
「お前ら!!」
「あなたがこいつらの担任ですか。」
こいつ、生理的に無理だ。(キモイ)
ツッチーの気持ち分かるなぁ。(ムカつく。)
「山口久美子と申します。」
「あなたのような女性に指導力を期待するのは、まぁ、無理でしょうな。」
久美ちゃんの悪口まで言った!ムカつく!!(嫌い!!!)
「色気がないとか、男運がないとか言われますが、指導力がないとは言われたことがありません!!」
自分のこと半分けなしてますよ。
「山口先生!!」
「すみません・・・。」
久美ちゃんは悪くないのに、可哀想!!
「ご安心ください。三月になったら山口先生も彼等もいなくなりますから。」
「こう言っちゃ難ですけどね、私らはここを滑り止めの候補として考えていますからね。」
「あいた!」
ばーか。
それにしても石川(だっけ?)ムカつく!!
「まぁねぇ、特にこの宮崎って子は優秀でね。第一希望は白菊女学院ですよ。」
「うぉっ!」
「白菊女学院!名門中の名門ですね。」
ははは(苦笑)
あそこってそんなに名門だったんだ。(しらなかった。)
私の場合お母さんに薦められて適当に決めただけだし。
ってか、宮崎さんって白菊女学院の見学会に来てたなぁ。
私が説明をした気がする(内定者は既に自由登校で手伝わされたの。)
「ほら、帰るぞ。」
とにかく、ムカつく。
我慢の限界。
「あの、石川さん?俺らのことを何もしらないくせに勝手なことを言わないでください。」
「何だね、君は?」
「3Dのと申します。」
「あの、石川先生。このは3Dですが他の生徒と違って国立大学への進学が内定しております、優秀な生徒です。」
「君のような生徒が3D・・・。」
「悪いですか?それよりあなた何様のつもりですか?人の仲間や、担任の先生をけなして。俺達の担任はあなたや、他の先生より先生らしい先生です。先程言ったことを訂正して頂けますか?それに白菊女学院なんか授業をきちんと聞いていれば入れるレベルですよ。現に俺の知り合いは勉強せずに入りましたけど?」
「・・・。」
「だからだろうな。」
「まぁね♪俺のだし。」
「ちげぇし。」
勝った!!(笑)
言いたいこと言ってスッキリしました。
教頭が雪崩てたけど無視。
私の性じゃないし。
本当にムカつく見学会でした。(女の子は可愛い。)
NEXT
あとがき。
ドラマではなかったけどパンツはイチゴを取り入れてみました。
ここのシーン好きです(笑)
主人公ちゃんの長ゼリフを打つのが疲れました(笑)
次回も主人公ちゃん大活躍です。(多分)