君がどこか遠くに行ってから一年。


















また向日葵が咲き弾ける季節になりました。































青空









気持いいです。



どうも、山下智久です!



只今日向ぼっこ兼日光浴ちゅうです!!



日差しが気持ちいいv



夏は凄く好き。















『あー!ママ、見て見て!!飛行機雲だよ!!』



















小さいこ(四才くらい?)が飛行機雲を追い掛けてる。



その子と君の姿が重なります。



懐かしいな。なーんて。



隣に俺は居れないけど願ってるからね。



また二人で居られますようにって。



















ちょっと、想い出話したいなあって思ってます。(写真撮ったから見て!)













学校の通学路









帰り道、手を繋いで帰ったよね。(手が小さすぎて初めはびっくりだった。)



くだらないこと言って笑いあったりしたの覚えてる?



俺は君の無邪気な笑顔が大好きです。





たまに喧嘩もしたよね。





「嫌い」って言っちゃったときはどう謝ろうかって三日も考えた。



でも、俺のことをすんなりと受け止めてくれたよね。





俺って不器用だから伝わりにくい愛情しか注げなかったけど、それでも受け止めてくれたよね。








ありがと!








でも、一人で帰ってる今は寂しいよ。
























俺が凄い好きだから季節関係なく行ったよね。





でも、夏が一番よかったなあ。





向日葵が咲いてて、初夏の香りが海岸越しからきてすーっと通りぬけてくんの。



で、話したよね、太平洋だからこの先はアメリカだねって。



いつか、二人でいけたらいいねって。





この前、海に行ったら、めちゃくちゃ記憶が浮かんできたよ。





いつか、二人で行けたらいいね。アメリカ。(俺はハワイがいいな。)
















公演









話したいことがいっぱいありすぎて、眠れなくて、二人で会ったんだよね。



よく考えたら電話って方法もあったけど、会ってよかったって思うよ。





公園には夏の終りに行ったよね。





ちょっと紅葉がはじまってた。


























一番空と近い感じがする場所だよね。(天国の話をしたよね。)





「また来よう。」って、約束したね。約束は守るためにするんだよ。(笑)





ちなみに一人でここに来て、街を見下ろしたら、街は霞んでみえて、君との思い出がこま送りの映像みたいに映ったの。すごくね?






















元気だよ。すごく、元気。





仕事、頑張ってます!!



CD買ってくれた?買ってね☆(笑)



君がいなくて、寂しいけど、バネにして頑張る!



俺はここにいるよ!って頑張るからね!!



TVから見ててよ?ってそっちではやんないか。


























想い出話はここで終わり。



















懐かしかった?(笑)























青空









気持いいです。



只今ヒコーキ雲追い掛け中(笑)
















嘘。















追い掛けてたらこれ書けないじゃん(笑)



君のこと考えてた。



隣りにいないのは凄く寂しいけど、我慢する。




でも隣にいれないけど願ってるよ。











はやく、戻って来ますようにって。












また一緒にいれますようにって。

























そっちにも向日葵は咲いてますか?


















そっちに飛んでいきたいな。











で、今すぐ抱き締めたい。






















なーんて。






































大好きだよ。
































Dear

From 山下智久






































_________


























「お母さん!これ、智久からだったの!!」

「そう。よかったわね。」

「で、お返事書いたから、出して?」

「買い物帰りに行ってくるわね。」

「ありがとう。」






















































_________




































「智久、エアメールよ。」

?」

「さあ?」

「頂戴!!」

「はいはい。」























久しぶり。











元気そうでなによりです。





急ですが手術します。




明日、手術しましす。




成功率50%、二分の一だね。



不安だよ。



凄く、不安。



でも、智久からの手紙をみて勇気と元気が出た。



絶対成功するよ。そんな気がする。智久のお陰だよ。



この手紙が届く頃には手術が終わって、療養も終わって、日本に戻れるでしょう。



だから、あの丘で待ってて下さい。




















必ず、行きます。
















Dear 山下智久

From
































「っ・・・ちょっと、出掛けてくる!!」

「晩御飯までには帰るのよ。」

「わかんない!!」







































_________





























ずっと、ずっと会いたかったんだ。


















丘まであと100mか、200m。



人影が見えた。














薄い色のワンピース、風になびく、まっすぐな黒髪。
































?」

























声をかけてみた。







振り向いたとき、涙が溢れそうになった。















「智久?よかった。ちゃんと手紙届いたんだね。」






















無邪気に笑う君を抱き締めた。



















「会いたかった。凄く、凄く、会いたかった。」























強く、強く抱き締めた。























「智久、ただいま。」




















そう言って笑うを再び強く抱き締めて、そっと口付けた。










愛してるをこめて・・・。




end...

あとがき

これ、夏の文なのに冬に打ち込んでます。
でも、書いたのは・・・春です。(ぇ
これ、きにってます。
手紙って好きですね。
凄く可愛いし、気持ちがストレートに書いてあって。
ぴぃちゃんの汚い字で一生懸命書かれてるとなれば・・・病気なんてイチコロですよ!!(きゃーっ!
では。

瀬陰暗鬼