まだ俺の傍に居てくだパイ!!
「お兄ちゃん・・・?何処行くの?今日休みなんだけど?」
「ぁー・・・・俺出席日数が足りなくて土曜日も学校に行かなきゃなんだよ・・・」(涙)
「・・・馬鹿だね。」
「・・・いつからお前そんなに冷めてんだよ!!」
「早く行きなさい。遅刻するよ?」
「ヤバッ!!ンじゃ行って来るからー。」
「はーい。行ってらっしゃい。」
どーも。
只今遅刻しそうなのでめちゃくちゃ走ってマス!!
今日サボればよかった・・・・(涙)
って・・・;;んなことしたら今度山口に叱られるし!!あいつうぜぇんだよ。だからサボれねぇってわけ。
ッたく・・・・あいつさえ居なければ・・・・
ちなみに今俺を送り出してくれたのは俺の可愛い可愛い妹のvv
マジで可愛いの!!俺に良く似て本当に可愛いの!!絶対お袋似だし。
ん・・・?
今日って確か親父旅行だったよな?んでもって拓は・・・友達んとこ泊まり・・・つまり・・・一人じゃん!!
ぅーゎー・・・・・・・ヤベェ!!
俺早く帰ろう!!家に可愛い可愛いだけにしてもし不審者が来たら・・・・・ヤダ!!
つーかんなこと思ってるうちに教室着いちまったよ;;(馬鹿)
「はーちゃんおはようにゃん♪」
「隼人おはよー。」
「はよ。」
「はよッス」
「はよ。」
「はよ」
「はよ。」
(注 : 上から日向・タケ・隼人・ツッチー・隼人・竜・隼人になってます。by暗鬼)
俺と竜の挨拶被った!!
ぅゎー・・・・・ヤダなー・・・・
「オラHR始めるぞ!!」
山口・・・・頼むから早くHRを終わらせて授業(どうせ聞かねぇけど)終わらせて・・・俺を家に帰らせて!!(切実)
−放課後−
「隼人!!ビリヤードやりにゲーセン行こうよ!!」
「今日はパス!!急ぎの用事があるから!!んじゃ!!」
「ぇ?隼人!!」
「はーちゃんどうしたのかにゃ?」
「彼女だったりしてな。」
「・・・やっちゃいますか。」
「やりましょ!!」
「「「尾行開始!!!」」」
「当然竜も参加だからね!!」
「あぁ。」
――――
「ただいま!!」
「ぁー・・・・おかえり。今日は早いんだね。」
「あぁ。ん?つーかイイ匂いじゃん?」
「えへへー♪おいしそうでしょ?クリームシチューだよ。ただチョット作りすぎちゃった。」
「だいじょーぶv俺食うし。」
「まぁちゃんと保存すれば明日も食べれるもんね。」
「あぁ。
−ピーンポーン−
「私出てくるねー。」
「ぁー・・・うん。」
ガチャ
「こんばんわー♪」
「あの・・・どちら様ですか?」
「・・・・・・あれ?日向!!ココって隼人ん家だよね?!」
「あぁ・・・ここに矢吹って書いてあるしな。」
「だよね・・・うん・・・なんでこんな可愛い子が居るわけ?!俺聞いてない!!」
「絶対年下だな。」
「「うんうん」」
「ぁ・・・・あのー・・・・何のようですか?」
「つーか玄関で騒いだら邪魔だろ。」
「あ!!竜さん」
「か・・・久しぶり。」
「何時も兄がお世話になってます。」
「ぇ?!竜知り合い?!この子誰?!」
「ぁ・・・隼人の・・・」
「ー!!客って誰ー?」
「あ・・・お兄ちゃん。竜さんとその他大勢。」
「「「(その他大勢?!)」」」(((がーん)))
「竜さ・・・・あ゛ー!!」
竜・・・竜・・・どこかで聞いたことあったんだよ!!あぁ・・・・・・・・(悲)
「なんでてめぇらココに居んだよ!!」
「隼人。」
「ヤッホー♪」
「ねぇ・・・おにいちゃんの知り合い?」
「・・・・知らない人・・・・」
「でも・・・竜さん居るし。それになんだか知ってるっぽいよ。」
「俺らは隼人のクラスメイトでーすv」
「あ・・・そうなんですか?!」
「はじめましてー。」
「こんなトコで立ち話もなんですから中へどうぞ?」(にっこり)
「「「「(かわいい・・・・)」」」」
「わーい♪ありがとーv」
「ぁ!!よかったら夕飯食べていきます?クリームシチューなんですけど作りすぎちゃって;;消化して頂けるとありがたいです。」
「「「食べまーす♪」」」
「どうぞvあ!!竜さんはどうします?」
「イタダキマス。」
「はいv」(にこっv)
あ゛ー!!てめぇら狙ってんの丸見えなんだよ!!タケは違うみたいだけど!!特に竜!!
つーか普通にシチュー食ってるし!!むかつく!!
「俺武田啓太。タケって呼ばれてるの♪よろしくネー♪」
「よろしくお願いします♪」(にこっv)
「はい。おともだちーv」(ガキ)
「日向浩介だにゃン♪よろしくー!!」
「はい♪」(にこにこ)
「土屋光。ツッチーって呼ばれてマス!!」
「ヨロシクデス♪」(にこにこ。)
「ちゃんも自己紹介してー♪」
「ぇ?私もですか?ぇー・・・・っと・・・矢吹って言います。改めてよろしくお願いします。」
「マジで隼人の妹?いくつ?」
「マジで妹ですよ?で・・・中3です。」
「高校何処行くの?」
「白菊女学院です。」
「ぇ?!あそこ?!めちゃくちゃ頭いいんだ!!益々似てないにゃ!!」
「よく言われます。」
日向後で死なス。・・・・・だぁー!!こうなるって分かってたからこいつらには秘密にしてたのに!!
ん?ってかなんで竜のやつ知ってんだ?何で?なんで?ナンデ?
「竜なんでてめぇのこと知ってんだ?」
「中学の頃お前が風邪ひいて休んだ時連絡に行ったらに会った。」
「私すごい驚いちゃったの。お兄ちゃんの友達にこんな綺麗な人がいると思わなかったから!!」
綺麗?!竜が?!俺のがかっこいいし!!
「ッてかシチューすっごく上手いにゃ☆」
「ぇ?ほんと?うれしいっ♪」(にこっv)
「(可愛いにゃー///)」
「・・・部屋いってな。」
これ以上可愛い可愛い俺の妹にアホな虫が付くのは嫌だ!!
ー・・・ー・・・・
「ぇー。ヤダよ。せっかく武田さんとお友達になったのにねー。」
「ねー♪」
小動物コンビになるだろ!!(変な人)
ヤダ・・・絶対似合う・・・・(は?)
無理!!(ぇ?)
「隼人妬いてるんだろ?」
「・・・・誰が・・・・」
「図星だろ?に聞いてみろよ。」
「あぁ・・・」
よっしゃ聞いてみるか!!
「ー♪俺のことどう思う?」
「ぇ?お兄ちゃん。」(天然)
「「「(天然?!)」」」
「・・・隼人はさ・・・ちゃんのこと好きなんだねーv」
タケ・・・・まぁいいけど。
と俺だったらまだロリコンじゃねぇし。(その以前に兄妹です。)
「ぇ?私も好きだよ?家族でしょv」(にっこりv)
「だってよ・・・隼人」
「知ってたから良し。」
「そっか」
知ってたんだけどなー・・・・やっぱ悲しいー!!あ゛ー!!
「チョット出かけてくるわ。」
「ぇ?お兄ちゃん?!」
「誰か絶対と一緒に家に居て。タケは絶対居ろ。」
「うん。分かったけどー・・・・」
「お兄ちゃん待って!!」
「?」
「喧嘩して帰って来ないでね?」
「なんで?」
「なんでって・・・・馬鹿?心配だからに決まってるでしょ?」
きゅきゅーんv(変)
可愛いーvかーわーいーいーvv
「あとね・・・今のところお兄ちゃんが男の中で一番好きよ?」
ジーン(涙)←馬鹿
「絶対お嫁に行くなよ?!」
「はいはい。」
「ちゃん♪ちなみに2番は誰?」
「ぇ///」
あら?真っ赤じゃん。なんで・・・どうして?!(汗汗)
「教えて?」
「耳貸して///」
「何々ー?」
「「タケずリー。」」
何で真っ赤なの?!ーー(ぇ)
「ぇ?!嘘?!」
「ほんとっ///」
「嘘?!竜?!」
『はぁ?!』
ぴきーん・・・・・・
「言わないでよーっ////」
「隼人」
「あぁ゛?」
「頂いていくから。」
「やるかー!!」
「お・・・お兄ちゃん・・・」
「隼人。」
「なんだよ?!」(怒)
ちゅぅv
「なッ/////」
「わざと音立てたね・・・・」(こそこそ)
「あぁ・・・・わざとだな・・・」(ひそひそ)
「わざとだにゃ・・・・」(こそーり)
が・・・が・・・俺のが・・・(死)
竜が・・・竜が・・・あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁ・・・・(壊)
「お兄ちゃん?どうしたの?」
「そっとしておこう・・・」
「ぇ?このまま放置ですか?」
「大丈夫。それに放置以外にすることねぇし。」
「お兄ちゃん。私はまだ兄離れできないからね?」
「ん・・・・」(泣
頼むから・・・・お願いだから・・・・竜の下へは行かないでくれ・・・・・(切実)
そして・・・
"まだ俺の傍に居てくだパイ!!
END
アトガキ
妹シリーズ第2弾ですよー!!
ごくせんリターンズの矢吹隼人さんです☆
初夢ってことにして置いてくださいな。
めちゃくちゃ大好きはーちゃんv
ちなみに第4弾は竜の予定です。
その後の見通しは立ってません。(笑)
まぁとりあえず読んでくれてありがとうございます。
そしてごくせんは連載の方も挑戦していきますのでよろしくお願いしますね。
はーちゃん大好きの方気軽にBBSにv
竜も大好きですが。
まぁかいててごくせんは楽しいんでいいです☆
でゎでゎ乱文失礼しましたー!!
瀬陰暗鬼