誕生日だからって幸せってわけじゃないんです。
私のお隣さんもその一人。
だから少しでも嬉しいとか楽しいとか幸せを増やしてあげたいと思いませんか?
憂鬱な日
今日はお隣さんの誕生日です。
お隣さんっていうのはですね・・・KAT-TUNの上田竜也さんなんです。(きゃー!)
かっこいいんですよ。すっごく!!
昔から大好きなのです。
だから、大好きな人の誕生日だから、ちょっと昨日から喜ぶことを考えたりするのをがんばったです。
では、さっそく上田家に訪問です。
―――――――――
「あら、ちゃん。いらっしゃい。竜也なら上にいるからあがってちょうだい。」
「あ、はい。ありがとうござます。」
「あ、おばさんね、ちょっと出かけなくちゃいけなくて、家からでるけどゆっくりしていってね。」
「はーい。」
上田家のお母さんは美人で気前がよくて素敵な人です。
ああいうお母さんになりたいです。
「?」
竜也くん登場なのです。
かっこいいです。
「あのね、おばさんがあがっていいって。」
「ふーん。どうぞ?」
竜也くんのお部屋に御招待です。
綺麗なのですよ。
「で、何しに来たの?」
そうでした!目的を忘れるとこだったです。
「おめでとうを言いに来たのです。今日誕生日ですよね?」
「うん。こなきゃいいのにね。誕生日なんか。」
竜也くんは誕生日嫌いになっちゃったんです。
何故か分かんないですけど。
「あ、プレゼント作ってきたです。竜也くんよくコサージュ着けてるから今年はコサージュに挑戦しました!!貰ってください。」
「ありがと。」
あんまり嬉しそうじゃないです。
残念です。
「竜也くん、なんで嬉しくないんですか?誕生日ですよ?」
「は誕生日好き?」
「大好きです!だって、キラキラのプレゼントは貰えるし、ケーキは美味しいし、それに・・・/////」
それにの続きは言えません!!
恥ずかしいですっ/////
「それに、何?」
言わせるんですか!?
きゃーですよ!!
「竜也くんが言ってくれたら私も言うです。」
「俺?俺は、年をとるから。」
え、誕生日がきて、年をとるのは当たり前なのに・・・。
どうしちゃったんですか!?
「どういう意味ですか?」
「だから、年をとるのが嫌なの。は早生まれでしょ?だからさ・・・////」
竜也くんが照れてるです。
珍しいです。
「ちゃんと言ってください!!」
「むー・・・だってさ、はまだ高校生。でも俺は社会人。5年も差があるんだよ?西暦で言うと6年ね。」
「それがどうかしたんですか?」
「だーから、どんどんは可愛くなるし?それに比べて俺はおじいさんに近付くだけじゃん。」
ぷーと膨れた顔。
竜也くんもそういう顔するんですね。
「わ、私が誕生日が好きなのは竜也くんに近付ける気がするからなのです。二十歳になったらきっと年なんか関係なくなってる気がするのです。だから早く、早くって思ってるのです/////」
ひゃあ。照れます///
「、誕生日プレゼント頂戴。」
「え、コサージュじゃあ気に入らなかったんですか!?」
「もう一個欲しいの。」
「むぅ。私があげれるものならいいですよ。」
「やった♪じゃあ、をください。」
「へ?な、なんでそうなるんですか!?」
「言い方が悪かったです。(笑)が二十歳になったらここに指輪をはめる権利が欲しいなぁ。」
竜也くんがここと言って触れたのは薬指。
ずっと大好きで、憧れてて、なんか嬉しいです。
私の返事はもちろんこれかしかありません。
「はいです。」
にっこり微笑む竜也くんはやっぱりかっこよくてドキドキしちゃいます。
「、ですってのは可愛いから許すとして、でも竜也くんはやだ。竜也ってよんでね。じゃないと返事しないから。」
そんなこといきなり言われても困るです!!
来年から誕生日が憂鬱な日じゃなくて嬉しいとか楽しいとか幸せが詰まった一日でありますように。
竜也って私が呼べる日は遠からず、近からずってことで(笑)
Happy birthday. 4th.10.23. Tatsuya Ueda.
あとがき。
明日テストだよー!!
って日にカキハジメ、カキオワリマシタ。頑張った!!
ってことでまだたっちゃんの誕生日ではない日に書いちゃったです(笑)
主人公がいつもと100%違うようなキャラでちょっと大変でした(汗)
てか違うようなキャラが書きたかっただけなんだけどね。
まあ、こんな主人公も気に入ってもらえたらいいなぁって気持でいっぱいです。
でも年下主人公は苦手だ。(汗)
竜っちゃんが竜っちゃんじゃない(汗)
まあ、御愛敬ってことで。では。
瀬陰暗鬼