「りょーぉー。」

「朝からうっさい。」

「やー、朝からちょー不機嫌だね!!」




こんにちは。です。
んで、こいつは錦戸亮。
自称M。でも絶対Sだと思うんだよね。(だって意地悪だし。)






「何でおんねん。」

「え、亮のかんわいー彼女さんを拝みに来たのですよ。」





ぶっちゃけ、私はコイツのことが好きデス。
でも、コイツは彼女を今まで一度も切らしたことがない!!(色男め。)





「あぁ・・・みきなら別れたけど?」





みき・・・?




誰ですか!?





この前聞いたときはあきちゃんだったよ!!







「亮、あきちゃんは?」

「あぁ・・・そんなん3日前に別れたわ。SEXの相性悪いねん。」






3日前ですか!?ってことはみきさんは3日で別れたんですね!!(うっひゃあ!)







?」

「亮は、一週間以上誰かと付き合わないんだね。」

「ホンマに好きな奴は一生愛す自信ある。」





え、待って。



その自信はどこから来るの!?





「で、今度は誰?」

「んー・・・まきちゃん。」





えっと・・・巨乳美女で有名な方ですね。





「って、また寝るの!?仕事は!?」

「オフ。」





そういえば、あきちゃんは黒髪ロングの和風美人だし。




みきさんはふわふわした茶髪のウェーブの砂糖菓子みたいな女の子。




で、今狙ってるまきちゃんは巨乳美女。





で、私。





私は可愛いこの基準に一個も当てはまらない中の下。


普通よか悪い。



亮が私に愛の甘い言葉を囁いてくれる日は来るのか?




来るわけによね。







?何泣いとんの?」

「え・・・。」








―私は亮が好きです。









言えたら楽になるのかな。


誰か教えてよ。








「ごめん・・・帰る!」

「おん。」















_______________________















「あ・・・。」





亮への誕生日プレゼント・・・。



・・・・落とした。




中身はペンダントで、昨日買い物出かけて、似合いそうって思って即購入。








「私、馬鹿だ。」



涙が止まんない。



「っ・・・うぅ・・・りょーのばーか!!」



叫んでみた。





「誰が馬鹿やねん。」



え、嘘。




「り、りょ、りょぉ・・・。」

「もういっぺん言ってみ?誰が馬鹿やねん。」



なんでここにいるんですか?




「関西人に馬鹿は言っちゃあかんっていうてるやろ。」



怒ってる?




「う、ご、ごめんなさい。」

「で、コレは何や?」





亮の手の中にあるのは私が買ったペンダント。






?」

「亮の誕生日プレゼントです。」




ドキドキがとまらない。





「具合よくとってええんやな。」

「え?」

「何やねんその顔。ブッサイク。」

「酷い!!」





亮は亮でした。(笑)





、いうことあるやろ?」

「ッ・・・好き。」



溢れだした本当の気持ち。



亮がすごく笑顔になった。




「な、何?」

「俺も。昔からの事好きやねん。」





は?





この人今、なんと申されましたか?





「嘘!あきちゃんは?みきさんは?!まきちゃんは!?!?」

「ホンマに好きやって言ってへんやろ?」

「うしょぉ・・・。」

「ホンマに好きな奴は一生愛すって言うたやろ?」





亮の言葉がちょっと信じられない反面、嬉しくて涙が止まらない。





「亮のアホぉー・・・。でも、だいすきっ・・・!!」





ねぇ、亮。今度私のために・・・














いて














HAPPYBIRTHDAY Ryo Nishikido. 22years old.

















あとがき。
もう眠いデス。(笑)
駄目駄目だったらごめんなさい。
錦戸さんはいつもなんかこんな感じになってしまう。
聖は頑張ろう(笑)

瀬陰暗鬼