君は僕の腕の中で・・・。
SPECIAL
HAPPINESS
「ん・・・。」
「はよ。」
朝がきた。
また一日の始まり。
こうして日は繰り返される。
そして、太陽がさしこむなか彼女は俺の腕の中で目覚める。
―どんな夢を見た?
とか、
―目覚ましうるさかったね。
とか、
たわいのない会話が幸せ。
「こんな心地好い日、これが毎日続けばいいね。」
そう言ったらは微笑んで、
「なんかこうしてると初めて手を繋いだ日を思い出すね。」
とか、可愛いこと言うから抱き締めた。
の体温をじかに感じてやっぱ愛しいなって。
「ねっ、和也。ずっとこうやって一緒にいて思い出いっぱい作ろうね。」
ねっ・・・って!!そんな可愛いこと言うから強く強く抱き締めた。
「でもさ、俺はこうしてるだけで幸せなんだけど。だから特別はいらないかも(笑)」
「同感」
くすくすと俺の腕の中で笑う。
俺はこの笑顔で十分です。
だからずっと側にいてほしい。
「ちょっと不安なんだよね。」
って言ったら、
「馬鹿。離れるわけないでしょ。」
って。
そんなやりとりでも幸せなんだ。
だからまた抱き締めて愛してるって言い合うの。
そして、ちょっとの幸せも大きな幸せになるといいね。
こんな俺たちの朝。
―――――――――
「んーっ!気持いい!!」
勢いで海にきた。
馬路で気持いい。
「あ、貝だぁv」
そう言ってはしゃぎ回るは neko? のように見えた。
可愛いなぁ。とか、思いながらみてた。
はしゃいでるも心の中に入れておきたくて、ずっと見てた。
俺の心の中はでいっぱいだよ(笑)
がすごく好きだから。
「うひゃっ!!」
が転んだ。
砂でよかった。
「大丈夫?」
「うん!えへへ、失敗失敗。」
「もう転ぶなよ。」
「大丈夫!失敗は繰り返しません!!」
「そっか(笑)」
「もー!笑わないでよ!!」
「はい(笑)まぁ忘れて向こう行かない?」
「うん!!」
―――――――――
「教会?」
「うん。入る?」
「うん!!」
海辺の教会ってよくない?俺はすごく好きなの。
「ねぇ、私達、何が足りたいのかな・・・。」
「へ?」
「前にね、人間は足りないものだらけで完全なものはいないって。」
そう言ったは少し泣きそうで、昔から感情が豊かなんだよね。
「誰も分かんないんじゃない?でもいいじゃん。お互いに補いながら生きてるってことで。」
「そっか、うん。」
黙ってしまった。
泣きそうながいて、どうせなら泣いてほしいなって思ったり(笑)
「、愛してる。ずっと一緒にいようね。
」
「っ・・・。」
感激しすぎだなあ。まあ、分かっててやったんだけどね。
可愛いなぁv
「泣いてる?」
「泣いてないもんっ!!」
泣いてんじゃん(笑)
ヤベーッ!可愛いっ!!
馬路で可愛いし!!
「泣いてるし。」
「な、泣いてないもんっ!!」
そう言いながらゴシゴシ涙を拭くが可愛くて。本当可愛くて(照)
強がってるんだよね、子供みたいに。でもそんなも大好きだから。
だからさ、抱き締めるよ。
―泣いていいよ。
って。
感激屋さんだからまた泣いちゃうよね。
そんなが大好きなんだ。
全部の涙を受け止めて、包みこむよ。
俺は男だからね。女の子、特に好きなこを守るのは当然でしょ。
まぁ、頼りないかもしれないけど。
こうしてるだけで幸せなんだ。
すごく細やかな幸せ。
そんな俺たちの午後
―――――――――
「ねぇ、和也。今までどんな所に行ったっけ?沢山行ったよね。」
「ほとんど勢いだけどね。朝日とか綺麗だったな。」
「あ、うん!綺麗だった!!またみたいね。」
「今度のオフにでも行く?」
「うん!やったぁ!!約束ね?あ、あとね、私はあそこも好き。空気が美味しいの♪」
は沢山いろいろな景色や場所をいい始めた。
記憶力凄い(笑)
でも、最初以外は感想は言わなかった。
どんな想いをそのところでしたのか・・・俺と同じことを考えてたらいいな。
ま、どんな時でも側にがいるだけで幸せなんだ。
これから何があるのかな?まあ、何があっても大丈夫だよね。がいてくれれば俺は大丈夫。
たとえ喧嘩しても。いや、喧嘩はすることないな(笑)
雨上がりのちょっとブルーな日もずっとずっと一緒にいたいな。
「これから何があるのかな?」
「さあ?でもさ、特別なことはやっぱなくてもいい。ずっと一緒にいたいね。」
「うん。」
―そして笑っていてね。
これは思うだけ。
照れるから言わない。
「すー・・・。」
寝てる(笑)
ちょっと不安になるじゃん。
だからぎゅーって抱き締めて寝よう。
目が覚めたときこの状態だったら最高だね。
朝がまた来て、目覚めたらきっと君は僕の腕の中で・・・。
SPECIAL HAPPINESS...end。
アトガキ
はい。
仁夢を見た方は思っただろうと思われますが、私は海辺の教会が大好きです。
にゃあ。
でもこうも連続で海辺の教会・・・飽きてしまいますね(笑)
つか、打ち込んでて私が飽きてしまいました(汗)
当分書かないでしょう。
では、読んでいただきありがとうございました。
瀬陰暗鬼